琉球王国からの贈りもの
琉球在来種「アグー」は、1385年ごろに中国より琉球王国に渡来して、戦前まで一般家庭でも食されていました。戦後、数が激減しましたが、先人たちの努力により守られてきた貴重な豚となりました。
現在「あぐー」は在来豚アグーとランドレースと大ヨークシャーのハーフを交配させたもので、在来種の血を50%以上有する豚が「あぐー」と呼ばれ、白に黒いマダラ模様が特徴的で、食用豚肉として家畜改良協会が証明した、琉球在来種豚「アグー」の雄方を交配した肉豚を「あぐー」と定義しています。尚、種雄豚に関しては「JAおきなわ銘柄豚推進協議会」において認められたものとなります。